女性に多い乳がんの五つ医学常識

乳がんは、小葉由来の小葉がんと乳管由来の乳管がんとに大別されます。乳管内、あるいは小葉内にとどまっていて血管やリンパ管に浸潤していないものを、非浸潤がんといいます。非浸潤性乳管がんは比較的少数です。欧米では非浸潤性小葉がんは悪性疾患としては扱われず、経過観察が原則になっています。浸潤がんは血管やリンパ管から全身への血流にのり、リンパ節、骨、肺、肝臓、脳などに転移します。

現在、女性の12人に1人が乳がんになると推定され、「早期発見、早期治療」が重要と強くいわれているがんの一つです。乳がんは乳腺に発生する悪性腫瘍です。放置すると、がん細胞が増殖して乳腺の外へも広がっていきます。そして血管やリンパ管へ入って全身をめぐり、乳腺以外のさまざまな組織や臓器へ転移します。ここに乳がんの怖さがあります。しかしその一方で、早期に治療を行えば約90%の方が治るといわれています。乳がんから命を守るために、少しでも早く発見して治療を行うことがとても重要です

常識・①

乳がん若い世代にも多いです。

食生活の欧米化→35歳以下の乳がん患者増加。患者数では40~60代が多いです。独身女性や出産経験のない人、高齢で初産を経験した人、55歳以上で閉経した人、肥満、高コレステロールの人などに多くみられます。女性ホルモン乳がんを引き起こす最大の要因です。

常識・②

乳がん身長が高い人ほどリスクが高いです。

身長160cm以上の女性→ 身長148cm以下の女性に比べ乳がんにかかるリスクは閉経後2.4倍。成長ホルモンは乳がんのリスクの一因です。

常識・③

胸の大きな人は乳がんになりやすいはウソです。

乳腺の数に大差はないためサイズは関係ないです。

常識・④

乳がんのしこりの硬さは梅干しの種です。

表面に近ければ近いほど硬くなるが梅干しの種ぐらいの硬さ、また「厚手のズボンのポケットに消しゴムを入れて触った感じ」という言い方も…

常識・⑤

悪性のしこりはいびつな形です。

乳腺を突き破って出てくる際いびつに。